メーカーによって鍵を回す方向が違うの知ってました?

職場や自宅の鍵を解錠するときはそれほど気がつかないものの、新しい職場に入って初めての鍵を解錠する際や新しい鍵を設置してそれを解錠や施錠するようなことがあればあることに気がつくかもしれません。それは、「鍵を回す方向が違う」ということです。鍵を回す方向なんてあまり意識していないですから、鍵を回す方向が違うと感じても思い込みかなという風に考えてしまい、それほどじっくりとは考察しないでしょうが、実はこの鍵を回す方向、メーカーによって違うのを知ってましたか?恐らく知らなかったという方が多いでしょう。

実際にAというメーカーであれば左回りで解錠をするのに、Bというメーカーになると右回りで解錠をするという風にメーカーによって鍵を回す方向はまちまちとなっています。また、場合によっては同じメーカーであっても鍵を回す方向が逆ということもあり得るでしょう。では一体なぜこのようにメーカーによって鍵を回す方向は違うのでしょうか。これには大きな理由が無いと考えられることが、その理由であると言えるかもしれません。

大きな理由がないことが理由というと一見矛盾しているようにも思えますが、実はそうではありません。実は鍵の設計をする際には、国際基準や国内基準のように鍵は左回りにしなければならないもしくは右回りにしなければならないというような決まりは設けられていないので、鍵の製造メーカーはどちらに回るような鍵でも関係なく作ることができます。そのため、わざわざ他のメーカーと同じ方向に回せるような作りにする必要がありません。

ただ、鍵の回す方向が違うという理由については諸説あり、防犯上の理由なども一説ではあるため、一概に私の述べたことが鍵を回す方向が違う唯一の理由ではないかもしれません。しかし、どのような理由であれ、メーカーによって鍵を回す方向は違うことは真実ですので、鍵の雑学の一つとして知っておいて損はないでしょう。