純正のものを使用しなかったため、1ヶ月で鍵穴が破損

鍵をなくしてしまった時には、錠前を交換するという手もありますが、多くの方が錠前の交換は勿体ないと考えて合鍵を作成するなどの対策をとるのではないでしょうか。合鍵を作成するという方法であれば、簡単になくしてしまった鍵のスペアを作ることができるので、時間的にもそれほど多くかかりませんし、費用の面では高くても数千円で済むというメリットがあります。しかし、この合鍵の作成とその使用は時として鍵穴に異常を発生させてしまう可能性があるのです。その例として、うちで使用している鍵と鍵穴についてお話ししましょう。

うちで合鍵を作成して使用し始めたのが、ちょうど1ヶ月前の話なのですが、ちょうど今さっき鍵穴が破損してしまいました。そう、これはある意味でリアルタイムの鍵トラブルの話だと言ってもいいかもしれません。そして恐らく1ヶ月で鍵穴が破損してしまったのは、純正ではない鍵、つまり合鍵を使用していたからであると考えられます。

なぜ純正ではない鍵である合鍵を使用することで鍵穴が壊れてしまったのかというと、やはり純正ではない合鍵は微細なズレがあり、そのズレが鍵穴内部にあるシリンダーなどの部位に傷や歪みをつけてしまうことから正常に鍵が使えなくなってしまうことが理由です。ただ、合鍵を使用するだけで1ヶ月の短期間の内に鍵が壊れてしまうということは基本的には無いと思います。たぶん、うちで使用していた合鍵がよほど荒く作られていたことや、私たち家族がその不十分な合鍵を荒く扱っていたことが大きな原因になっているのでしょう。

純正では無い鍵を使うことによって1ヶ月ぽっちで鍵穴が破損してしまうという例はあまりにも極端であるとは思いますが、合鍵のような純正ではない鍵の使用が鍵を多少なりとも傷めている可能性は否定できませんので、このような鍵穴の破損トラブルが起こることも十分に考えられることは念頭に置いていただければ幸いです。