倉庫は基本的に屋外に設置していることから、それほど頻繁に使用しないようなもの、あまり貴重ではないけれども置いておくべきものなどのために使用されるのがほとんどではないでしょうか。しかし、どれだけ使用頻度が低かったり貴重ではなかったりするものでも、それが盗まれてしまうのは困ってしまいますよね。それゆえに、なんらかの形で倉庫も防犯対策をしておくべきであると言えるでしょう。その一環として私が行っている倉庫の防犯対策は、南京錠をかけて倉庫に誰も入ることができないようにしておくことです。

南京錠はご存知の通り、金属製の強固な鍵のことです。あれを倉庫の入り口にひっかけるようにして施錠をしておけば、確実に倉庫に誰かが入るということができなくなります。実際に南京錠を破壊しようとしてみてください。それがいかに難しいことがわかると思います。また、南京錠の場合は鍵穴が小さく作られているケースが多いですので、ピッキングもやや難しいのが特徴でしょう。そのため、倉庫に南京錠をかけておくだけで、大きな防犯効果を得られることができます。

実際に私の家の倉庫には、大きな南京錠がかかっており、倉庫に出入りする時にはその南京錠を解錠・施錠をしています。そのよなこともあり、ここ１５年ほど倉庫を使用していますが、その倉庫が誰かによって荒らされたり中の物が盗まれたりすることはまずありませんでした。これも偏に南京錠のお陰であると思っています。

ただ、南京錠は構造が単純なこともあり、本気でピッキングをしようとしたり、破壊しようとしたりされてしまうと玄関などに使用されている鍵に比べて脆弱性が高い点がデメリットであると思います。ただ、コスト面ではかなりパフォーマンスが良いですので、それほど重要度が高くない物を置いておく倉庫に防犯目的で使用する上ではかなり役立つ存在でしょう。なので、倉庫の防犯対策は南京錠で行うのをお勧めします。